2022年9月まとめ

 9月の実現損益は-320,078円でした。

先月のまとめで9月中に手放すだろうと言っていたダブル・スコープですが、まさかこんな形で手放すことになるとは思っていませんでした。16日のストップ安になった日の朝にはまだ計1500株持っていました。ただ、他の方が引いていたトレンドラインを参考にしていてここ割れたら売ろうって決めてたラインを割ったことで、寄付後2700～2800円くらいの間に1300株は手放していて、その時点ではまだ実現損益はプラスで終えられていたんですよね。

そのあと持ち直したかと思って、そこそこ高値でよりによって信用で200株買い直してしまって、そのまま売ることなく計400株を持ったまま3連ストップ安に突入。PTSの使い方をちゃんと理解していれば、逃げ場はほんの少しあったんですけど、それに気づくことなく22日（制限値幅4倍で下値余地が1円）まで持ち続けてしまいました。22日にも少しガチャガチャ動かして結局さらに利益を減らした気がしますが、未だにNISA100株、現物200株を含み損で持ち続けています。

結局実現損益は+380,013円と-442,341円で、計-62,328円となり、今までの実現益と差し引きしたらまだプラスにはなるのですが、まだ持っている分の含み損が現在約10万円くらいになっているので、これも差し引きしたらほんの少しプラスになるくらいで落ち着いてしまいました。今後世界情勢も悪くなって地合いももっと落ち込んで来たら含み損は膨らんでいくかもしれませんが、長期で見たら業績は右肩上がりの予定となっているので、一先ず目先の3Q決算（多分11月）まで様子を見ようと思っています。

含み益がだいぶ膨らんで来ていた12日頃には、今度こそ含み益を幻にしたくない！とかなり慎重になっていたのですが、最後の最後で良いIRが出たことでやらかし（14，15日に計400株ほどを高値で買い増ししてしまっていました）、含み益は幻になったどころか、あやうく今年の実現益を無に帰しそうになりました。twitterを見ていると、どこまで事実かはわかりませんが退場しましたや、借金になりましたという人もちらほら見かけるので、自分はまだ良かった方だったのだなと少し安堵しました。

ただ、需給の急激な大幅悪化でここまでの大惨事になったと思うのですが、はたから見ると仕手株扱いのようで、先々の業績を見ていたホルダーとしては納得いかない評価です。先を見すぎて先走っていた感は否めませんが。

Wスコープの株価を大きく左右した子会社WCPの上場は本日でしたが、公募価格を大きく下回っているようです。何か月かの間は会社側が買い取り保証価格を設定していた気がするのですが、それすら下回っているのでは…？詳しく調べていないので、その辺もよくわかっていませんが。とにかく韓国の地合いが悪すぎるのも一因だと思うのですが、評価が妥当なのかどうか私にはわかりませんので静観しています。

今回のダブスコショックに伴い、関連銘柄と言っていいのか、ダブスコホルダーが持っていた他銘柄群があるのですが、それらの銘柄群も共に大幅下落しました。そのうちの一つブイキューブを8月くらいからスイングで持っていて、9月に入ってからちょこちょこ売買を繰り返していました。安値になったら買おうと思っていたのでダブスコショック当日の16日に安いなと思って買い増ししてしまった分が多く、その日のうちに大幅に損切りすることになり、実現損益は+26,843円と-295,196円で、計-268,353円となり、結果的にダブル・スコープのマイナスより、ブイキューブの損切が派手だったことで、今月の実現損益は大幅に落ち込みました。

その他には上旬にセルシスと小野薬品を少しだけ触って+10,603円の微益となっています。

セルシスは優待目当てでNISA枠でも100株買ってみました。

含み益の最高値から月末までに資産が130万円ほど減りましたので、途中あまりのショックに家族に現状を話しながら思わず泣いてしまったりもしました。

さらに月末の全体下げでNISA枠の長期保有分も大幅に含み益は減り、含み損は拡大している現状なので、これは…どこまで減るんだろう…と戦々恐々としています。大半は配当目当てなので持ち続ける所存ですが…。
また投資信託積立やiDeCoの方は全米株やS&P500に全振りしていたのですが、今後米国株の低迷を示唆される方が多く、不安が膨らんて来たので、全世界株などに設定を変えたりと迷走しています。

そんなこんなで心的ダメージも大きく、地合いの悪さもあいまって、今月の下旬2週間はほぼトレードすることなく終えてしまいました。

実現益は大幅に減らしましたが、今年分はまだプラスを保てているので、来月から心機一転またちょこちょこトレード再開できたらいいなと思います。