前半は利が乗ってるうちに一旦売却すればよかったシリーズ。
後半はそれぞれ優待目当てと、成長期待で買ってみたので持ち続けようと思ってるものです。
NISA枠で買っていると、少し下がっても、保有期間5年あるし、その間に上がることもあるでしょ。っていう思考になってしまって、延々含み損が膨らんでもちっとも売ろうとせず…。これ、NISAの罠だと思うんですよね。私だけですかね。
☑ 4755 楽天
2020/09/29 1125円 100株 取得
数年前に楽天株で利益が出せたこともあって、この時株価安そうだなって思って再取得しました。
実際この後は含み益の期間も結構あったのですが、2021年11月くらいを最後にどんどん下がっていって、2022年に入ってからは転がり落ちるように下落してしまいました。今年の最安値よりは現在少しばかり回復していますが、8月現在680円ほどになっています。
ファンダ的には楽天モバイルが悪材料として響いているのかなという感じなんでしょうか?
配当利回りは特に高くないので、利が乗っているうちに最悪同値撤退でも一旦売却すればよかったなーとだいぶ後悔しています。やはりNISAで買っていると5年保有していればそのうち上がるでしょ、っていう思考になってしまっていて、ほったらかしています。思考停止は本当は良くないですね。
そういえば、株主優待で楽天キャッシュがもらえるらしいのですが、実はやり方がわからなく面倒くさかったので一度も受け取っていません;ついこの間、投資信託の積立設定を楽天キャッシュ経由にしたので、このまま保有を続ければ次の優待は受取チャレンジしてみようと思います。しかし楽天キャッシュのページがどこにあるのか、いまだにわかっていません…。
子会社として楽天証券の上場も予定されているようなので、そちらの方も今後どう影響してくるのか気になりますね。
あと再取得の理由にもう一つ、がんの近赤外光線免疫療法への出資の記事を見たから、それを頑張ってほしくてというのがありました。これ本当に実現したらかなりすごいと思うんですけど、今の進捗はどうなってるんでしょうかね。
☑ 4751 サイバーエージェント
2021/05/28 2185円 100株 取得
こちらは買ったタイミングを見る人が見ればわかってしまうと思いますが、ウマ娘のゲームアプリが大ヒットしている最中に取得しました。相場には完全に乗り遅れています。
サイバーエージェント自体は長期で成長していく会社だと思っていたのと、ウマ娘相場が終わったとしてもそこまで値下がりしないのではないか、と思ったので、10年持つつもりで取得しました。結果2021年11月以降どんどん下落して、2022年8月現在は1400円前後で推移しています。ウマ娘相場が始まる前よりも下がってしまっている感じですね。
実際ウマ娘の売り上げは初期がすごすぎたので現在は徐々に下がってきていますが、ここまで株価が落ちるほどではないと思っているのと、最近グローバル展開されたので今後多少盛り返してくるかもしれないと少し希望も持っています。
会社としてはまだどんどん新規(?)事業に投資している段階で、配当利回りが高くないので、考えたら取得段階では長期投資向けじゃなかったかもしれないですね。
サイバーエージェントと上記の楽天の値動きがとても似ていて、ちょっとおもしろいです。同じサービス業で銘柄コードが近く、保有一覧で隣に並んでいるのでわかりやすいです。チャート見ると結構値動きがかぶっているんじゃないですかね。
☑ 7296 エフ・シー・シー
2021/09/28 1580円 200株 取得
こちらは優待目当てで取得しました。取得日がギリギリ権利付き最終日だったので、高値で買ってしまっているかもしれません。
この銘柄を知ったのは、優待投資家で有名な桐谷さんの特集記事でした。
静岡所在の会社なので、静岡の新茶(3月末権利)とみかん(9月末権利)(各2500円相当?)が年2回の株主優待でもらえる、というところが面白くて惹かれました。
こちらの優待はついこの間、若干の改悪で話題になりましたが、継続保有1年以上が必要になりました。今買うと来年の9月末権利からもらえる事になるのですかね?ちなみに200株以上の保有が必要です。
2021年9月末権利ではみかんの代替品として、三ケ日青島みかんジュース(12本)をいただきました。12月に確認の葉書が来たので返送して、みかんジュースは2月末頃に到着しました。味が濃くておいしかったです。GABA入りと書かれていて、睡眠に良い栄養素らしいのですが、その頃いい睡眠がとれていたのだろうか…?今年はまたみかんに戻るのかな?
2022年3月末権利では新茶がいただけました。こちらも4月末頃に確認の葉書が来て返送して、わりとすぐ5月初旬~中旬くらいまでにはお茶が届きました。こちらは缶がとてもかわいくて、調べてみたら過去の模様が全部違うみたいですね。
さて、こちらの会社は二輪車や四輪車のクラッチ専業メーカーとのことなのですが、今後EV化していくとクラッチは不必要になっていくようです。世界トップシェアのようですが、EV化は今後一気に進んでいくと考えるとかなり厳しい見通しになるのかな、というところが懸念点です。
2022年8月4日に発表された第一四半期決算も思わしくなく、メーカーの減産と円安による原材料高により増収減益になっており、通期予想もそのように下方修正されています。
現在のところ配当利回りは3.7%(私の買値では3.2%)と高く、優待と合わせて総合利回りは7%ほどになっていますので、長く保有を続けたいと考えています。今は買値よりだいぶ下がってしまっているので、安いうちに200株ナンピンして平均取得単価を下げて、そのうち上がったら200株手放しても良いような状態にしたいな、と考えたりもしているのですが、動かせる元手がないのが悩ましい所です。
HP(https://www.fcc-net.co.jp/)を見に行くと、今までの技術を生かした新事業の開発もいくつか掲載されていますので、事業の転換・増強に期待して見守りたいと思います。
☑ 6881 キョウデン
2021/12~2022/06の間に少しずつ取得
平均取得単価 614.5円 400株 保有
こちらは株探か何かの特集記事を何気なく見ていて気になったのが2021年10月頃だったと思います。長野所在のプリント配線板大手らしいです。設計から組み立てまでの一貫体制とスピード納品が強みとのこと。
意を決して初めて買ったのが12月末751円。年明けが最高値の838円だったので、ここで一旦売っていれば買ったタイミングはそんなに悪くなかったんですよね。売ってないですけど。
その後じわじわ値下がりしていき、今年の年安は5月10日で478円まで下がってしまっています。
その途中でさすがに下がりすぎでは?と思った私は、信用取引を使えるようになったすぐの頃、2月初旬に信用でちょこちょこ売買しながら、638円付近で1100株ほどを信用買いで抱えたまま、上がると信じて損切りしないでどんどん値下がりしていき、ついには追証の危機に陥って、3月初旬に600株を損切りしました。この時の損切額は約8万円弱くらい。その後は500株だけ抱えたまま含み損を耐えるターンに突入していき、その間に入金や他銘柄の利益などで元本が増えたタイミングで安値をちょこちょこNISA枠で買い増して保有を400株に増やした感じです。
信用で抱えたままだった500株はというと、5月発表の決算が良かったので株価が少し跳ね上がり、6月に買値付近まで戻ったところでやっと返済しました😅
損切りした後にも実は安値で買って少し利が乗ったら売るというようなスイングトレードも何度か繰り返していて、今のところキョウデンの実現損益はマイナス5万円ほどになっています。5月にはねたところではちょうど安値で保有していなかったので悔しかったです。
事業としては需要拡大しているようで、工場拡大や設備投資、人員投資などを進めているようです。2021年11月に発表された中期経営計画を上回って推移していて、2022年6月に発表された計画更新では2023年3月期は1年前倒す業績予想となっているようで、2026年までの計画も数値が上乗せされています。
銘柄としては注目度が低いのか出来高も少ないので、いつもじわじわ値下がる感じの値動きでモヤモヤしているのですが、成長を期待して数年持ち続けたいと思っています。もし買値より下がるようなら安いうちにもう少し買い増したい気持ちも…。
8月9日に第二四半期決算発表予定なのでその前にスイング用で買ってみようかどうしようかも悩み中です。今ちょうどじわじわ上がっててボックス圏の高値付近な感じなんですよね。みんな期待して買っているところなのでしょうか。
配当も増配予定のようで、2022年は15円予想から17円実績になり、2023年3月期は20円予想となっています。配当利回りは3%程度なので、長期保有にはありがたいです。
最初から長期で保有するつもりで取得した後者2銘柄は、どちらもモノづくりとか技術の会社なんですよね。日本の産業には本当に頑張って欲しいですね。
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