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2019年末に買った株たち

 第一三共の確定益で再び余力ができたので、さっそく次を物色した結果、2019年末にいくつかの銘柄を買うことになるのですが、これが本当に買った時期が悪かった。

買ったとたんにC国の何やらで値を下げ、年明けには新型コロナウイルス発生の第一報、その後コロナ禍へと入っていきコロナショック。

コロナショックの時はもう何も考えてなくて、ただ下がっていくのを見守っていましたし、銘柄によっては急回復したのですがそれも見守ったまま、そのあとは割とじりじり下がっていくのをやっぱり見ているだけでした。そんな感じで全然売買していなかったです。

その後は業界によって三者三様ですね。まあ買いから既に失敗してるというのもあるんですけど…💧


☑ 3639 ボルテージ

 2019/12/25 888円 300株 取得

 2022/02/07 329円 300株 売却

 損益 -167,700円

これはコロナの影響での上下もあったのですが、それよりもおそらく仕手化して急騰中の高値掴みをしたのが一番の問題でした。当時は仕手という概念も知らなかったです。

当時はストップ高・ストップ安の概念も知らなかったのですが、今思い返すとおそらく高値をつけた最後の日に指値してて買えなくて、結局成行買いして買えてしまったのですが、そこが一番高い所だったんじゃないかと。調べてみたらその日の高値929円(ストップ高)ですね。そして急落。その後で一番高値だったのはコロナ特需の回復で700円超えていたと思うので、そこで手放せていたら良かったですね💧

ギリギリ権利確定日に買えていたので、その後保有を続けた結果、優待で計3回ほど500円のQUOカードをいただきました。あとは1度だけ復配して1株8円の配当金もいただきましたね。あわせて3900円のプラス。損益からすると雀の涙になってしまいました。

その後もしばらく持ち続けていたんですけど、2021年11月に発表された1Q決算短信でひどい赤字が出てきて、ただゲームの会計基準変更のため(ユーザーが課金した時に計上→課金後ゲーム内で利用した時に計上)と説明書きされていたので、自分の中では1年と言わず1クールくらいで元に戻るのかなくらいの心構えでいたら、やはり業績の見栄えが悪すぎたみたいで株価暴落。この赤字も新規タイトルの開発費が膨らんでいるのかなと思っていたのと、算出方法が変更になっただけならそのうち回復するのではと思い持ち続けていたのですが、その次の2022年2月発表の2Q決算でも赤字幅は回復したものの結局赤字拡大で、その後新規リリース予定だったゲームタイトルも果たして売れるのだろうか、仮に売れてもこの赤字は回収できなさそうだなと判断して、結局投げ売ってしまいました。

2022年6月発表の3Q決算も今ちらっと見ましたが、今年度は前年度に比べてだいぶ売上高が落ちてきていますね。経常は1Q、2Qと赤字で3Qはさらに売上落ちているにもかかわらず為替差益でかろうじて黒字になっている模様。4Qではニンテンドーswitchでリリースした新規タイトルの売り上げが入ってくると思うので、もしかしたら色々改善しているかもしれません。そうしたら結局自分の見る目がなかったで諦めようと思います。

現在の時価総額が約22億円と底値圏ではあると思うので、将来に期待できるならむしろ今は買い時かもしれないですね。私はいつも損切りする時は買い時に売ってしまっている感じで、下手の見本のような売買をしてしまってます💧


☑ 3197 すかいらーくホールディングス

 2019/12/26 2227.8円 100株 取得

 2021/08/05 1440.0円 200株 取得

 平均取得単価 1702.6円

言わずと知れたすかいらーくです。株主優待目当てで購入しましたが、購入当時の優待は100株で3000円の優待カード2回/年で、配当・優待と合わせて利回り3%程度でした。

配当は2019年末が10円、2020年は無配、2021年末は12円の配当がついています。

優待は現在100株で2000円分2回/年と減りました。

コロナによって外食産業は大打撃で、下がった株価もまだ元に戻る気配がないですね。他では結構上昇してる外食株もあるのにな…。

200株買い増した時は、ほぼほぼ2021年の底値付近で買えたと思うので良かったです。

300株の保有になると優待が5000円分2回/年に増えるのと、平均取得価額を下げたかったので買い増したのですが、正直利回りは下がります。今は自分の取得価額で全体利回りが2.6%程度です。

家族がいるなら、それぞれで100株ずつ持っている方が優待はお得ですね。

幅広いジャンルのお店があって、全国に多数展開しているチェーンですから優待を使いやすいのが一番の利点ですね。

すかいらーくの株主優待制度について→https://corp.skylark.co.jp/ir/stock/incentive/

株価はもう少しで平均取得価額まで届きそうなところで含み損状態で、今までに受け取った配当・優待を考慮しても含み損状態ですが、長く優待をもらうつもりで、今のところ手放す予定はありません。


☑ 8053 住友商事

 2019/12/26 1636.5円 100株 取得

 2021/05/20 1506.0円 100株 取得

 平均取得単価 1571.25円

これもおそらく高配当スクリーニングのランキングを見ていて購入しました。

買い増した理由も、高配当だったのが良かったので。買い増し購入金額は2021年の安値から考えると全然安くないので、ただ入金したタイミングでそのまま買った感じかと。それと初めの取得価額を割っていたのでナンピンという感じだったかもしれません。一応買った日の安値付近ではありましたね。

その後、投資の神様バフェット氏が日本の商社株をバルク買いしたと知り、資源恩恵もあり順調に株価が伸びていき、2022年3月末には一時2200円を超えたのですが、そこから1800円ほどにまで下落しました。400円幅ですと、4年間配当をもらうくらいと同じ額になるので、一旦手放すのもありだったな、と後悔しています。でも手放して買い直すと取得価額上がってしまうというのも悩ましい所ですよね。売買がうまくないとなかなかできません。

今期は前期より一旦減配になる予想ですが、取得価額から考えると今のところ利回り5.7%程度まで成長しているので、今後も配当金目当てで持ち続けるつもりで、手放すことは考えていません。今後も成長を期待しています。

配当金は現在までに合計32,500円分をいただけていて、含み益と合わせると大体30%ほどのリターンになっています。すごいですね。配当を頂いた期間は下記太字。

その年によってかなり増減してますし、配当性向も結構バラバラですね。景気に左右されるのかな、というところが少し不安要素です。

配当額の推移 (https://irbank.net/E02528/dividend)より引用

2020年 中間45円 期末35円 合計80円

2021年 中間35円 期末35円 合計70円

2022年 中間45円 期末65円 合計110円

2023年 中間45円 期末45円 合計90円(予想)


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